TIA事業リポート
11月
宇都宮東高校附属中学校生徒がTIAで社会体験学習
11月12日(火)~15日(金) とちぎ国際交流センター
栃木県立宇都宮東高等学校附属中学校2年の久米陽貴(くめ はるき)さんと小林夏乃(こばやし かの)さんの2名が、TIAで4日間、社会体験学習を行いました。
両名は、TIAが進めている「多文化共生の社会づくり」に関する事業や、「やさしい日本語」普及事業について学んだあと、外国語担当の相談員(ベトナム語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ネパール語、シンハラ語、タガログ語、英語)から相談業務や外国文化などについて教わりました。そして、学んだ内容を言語ごとに模造紙にまとめました。これらの内容は、センター内の企画展示室で12月に展示します。
その他、センターの交流ラウンジに毎年設置するクリスマスツリーの飾り付けを行いました。
▲久米さん(左)と小林さん(右)が飾り付けたクリスマスツリー
▲TIA相談員から学んだことを模造紙にまとめる二人
小山市国際交流協会主催 オンラインによる日本語教授法講座への協力
10月7日(木)~11月7日(木) オンライン
小山市国際交流協会主催のオンラインによる日本語教授法講座に、地域日本語教育コーディネーターが講師として協力しました。
全5回の講座で、地域の外国人の状況、日本語を学習したい外国人のニーズ、日本語教室や学習支援者の役割、学習支援の具体的な方法を、グループでの話し合いを交えて学びました。オンラインを通して、離れた地域の受講者同士が、交流を深めることもできました。
参加した方から、「講座が毎回楽しみだった」「学習したことを生かし、楽しみながら日本語のお手伝いができるようになりたい」 という感想をいただきました。
▲地域日本語教育コーディネーターと受講者