日本語学習支援について
日本語学習支援者とは
地域の日本語教室などで、外国人に日本語学習を支援する人のことをいいます。
多くの日本語教室は、市町の国際交流協会や民間団体などにより運営されており、たくさんの日本語学習支援者がボランティアで活動を行っています。
栃木県内にはたくさんの外国人が生活していますが、あまり日本語が得意でない方も多くいます。
一口に外国人と言っても、国籍も年齢もさまざま、それぞれの立場も違います。一つ共通点があるとしたら、共に栃木県に暮らしているということでしょうか。
日本語教室では、同じ地域住民として、日本語を学ぶお手伝いをしたり、日本の習慣や生活に必要な情報を提供しています。
外国人が気軽に日本語教室に通うことができる環境作りのためには、日本語学習支援者の力が必要とされています。
日本語学習支援活動を始めるには
一般的に、地域の日本語教室では外国語は使わず、日本語のみを使って教えます。
日本語学習支援をするためには、➀日本語の特徴を理解し、外国人にとって何が難しい点かを認識する、➁外国人に合わせて自分の日本語を調整する(「やさしい日本語」で話すなど)、➂多文化共生の考え方を理解する、などが望まれています。
県内で行われている養成講座などを受講するほか、見学を受け入れている教室もあります。教室によって、運営方法や雰囲気が違うので、複数行ってみることをお勧めします。
まずは、TIAの地域日本語教育コーディネーターにご相談ください。