2026年度(令和8年度)
9月
わくわく異文化理解セミナー2026 第3回ベトナム編
9月5日(土) とちぎ国際交流センター
「わくわく異文化理解セミナー2026」第3回ベトナム編~ベトナムと日本の「違い」を理解し、心と心を結ぶ架け橋に~を栃木県ベトナム人会の協力で実施し、35名が参加しました。
講師は同会会長で会社経営者でもあるグエン フン タンさん、そして副会長で県内の小学校でベトナム人児童への日本語指導を行っている手塚帆亜(ホア)さんのお二人です。
前半はベトナムについてタンさんが発表します。栃木県ベトナム人会の活動内容、栃木県内のベトナム人数の推移や在留資格、ベトナムの基本情報や日常生活・食文化などを紹介しました。
後半はタンさんと、ホアさんがパネリストになり、インタビュアーに大貫 文さん(JICA栃木デスク)を迎えてのパネルトークです。休憩時間に会場の参加者に書いていただいた質問事項を、大貫さんがひとつずつ聞いていきます。「日本に来て一番苦労したことは何ですか?」との質問には、ホアさんが「子どもが小さかったとき、幼稚園からのお便りの内容がよく分からないので義母に教えてもらいました」と、タンさんは「日本に来たばかりのころ、日本語がまだよくできないときに病気の症状を伝えるのに苦労しました」と答えました。二人とも日本語がよくできなかった時期がいろいろと大変だったようです。
その他、「日本に行こうと決意したきっかけは何ですか? なぜ日本を選びましたか?」、「アオザイについてTPOに合わせて色などのルールはありますか?」、「初めてベトナム旅行に行くとしたら、北部・中部・南部のどこがおすすめですか?」など、さまざまな質問がありました。
参加者のアンケートでは、「ベトナムと日本の共通点や相違点、文化や宗教、歴史などについて詳しく知ることができました。教科書や本で読むものとはまた違ったことが聞けてとてもおもしろかったです」、「栃木県ベトナム人会の活動内容から、お二人の使命感が伝わってきて、ベトナム人も住みよい日本にするために少しでも力になれたらと思いました」、「将来看護師を目指しているので、今後どのようなサポートが必要か、命に関わる問題に対する不安を取り除くためにどうしたらよいか、考えるきっかけになりました」などの感想が寄せられました。
▲ベトナムの食文化を紹介するタンさん
▲会場からのさまざまな質問に答えたパネルトーク(左からタンさん、ホアさん、インタビュアーの大貫さん)