2026年度(令和8年度)
7月
真岡工業団地総合管理協会 総務企画部主催 研修会の講師を務めました
7月30日(木) 真岡工業団地総合管理協会大会議室
真岡工業団地総合管理協会では、毎年、会員の皆様に役立つ研修会を開催しており、今年度は、外国人材との円滑な接し方や適切な活用促進などの知識を深めるための研修会を企画されました。この企画に基づき、「外国人材と共に働き生産性向上につなげる職場環境」をテーマとして、とちぎ外国人材受入支援センター・外国人材コーディネーターが講師を務めました。
研修会では、外国人材の受入れや職場環境づくりについて理解を深めていただくことを目的に、外国人材受入れの際の心構えや在留資格制度の正しい理解、外国人労働者の定着を考慮した接し方や困ったときの対処方法、外国人雇用に関する相談窓口などについて解説いたしました。既に外国人材を受け入れている企業をはじめ、今後受入を予定している企業などから、20名が参加されました。
▲研修会の様子
令和8年度 企業向け外国人材雇用等相談会
① 県央:令和8年7月14日(火) 会場:日光市中央公民館(参加者9名)
② 県南:令和8年7月23日(木) 会場:栃木商工会議所会館(参加者12名)
県央・県南の2ヵ所で、専門家(行政書士、弁護士、社会保険労務士)への相談会を行いました。相談会は「外国人従業員の活躍による生産性向上へのカギ『コミュニケーション』」をテーマに、2部構成として、第1部の「トークセッション」では、外国人材コーディネーターが“県内外国人労働者の現状と今後の雇用”、受入支援コンシェルジュが“令和7年度オーダーメイド研修の結果報告”を解説し、続いて、登壇企業から“企業における外国人材教育の必要性と育成への取組”をお話しいただきました。また、会場参加の方々との意見交換を行いました。第2部の「専門家による個別相談会」においては、事前に相談を申込まれた方や、第1部の参加者の中から、新たに相談を希望する方に、直接、専門家(弁護士、行政書士、社会保険労務士)と相談いただきました。
▲県央会場におけるトークセッションの様子
▲県南会場におけるトークセッションの様子
「やさしい日本語を広めよう!」 やさしい日本語普及員養成セミナーを開催しました
7月25日(土) とちぎ国際交流センター
外国人とのコミュニケーションに役立つ「やさしい日本語」を学ぶセミナーを開催しました。
講師は、早稲田大学大学院日本語教育研究科教授の栁田直美氏。日本や栃木県に暮らす外国人の現状や、災害時の「やさしい日本語」の取組について学んだほか、やさしく話す・聞くためのポイントを、動画や「NHKやさしいことばニュース」などを活用しながら学びました。また、外国人の気持ちになって考えるグループワークでは、日本語が不得手な外国人に市役所職員が対応する動画を視聴し、どのような点に配慮が必要かを話し合いました。
各グループに外国人協力者が1名加わり、熱中症や地域子育て支援センター、お祭り、ポイントカードなどの案内を題材に、実際に「やさしい日本語」で説明する体験を行いました。外国人協力者とのやり取りを通して、相手に伝わるように話すことを実践的に学びました。
最後のグループワークでは、「やさしい日本語」を広めるために大切なことについて話し合いました。「相手の立場に立つ」「相手のペースに合わせる」「伝わったか確認する」「少しずつ説明する」など、相手を思いやることや、伝わり方を意識することについて、さまざまな意見が発表されました。
やさしい日本語について話す講師の栁田氏
グループワークを行う参加者と外国人協力者
災害時外国人サポーター講座 in 下野市
7月18日(土) 下野市役所
災害時における外国人支援の事例について学び、日本人と外国人が助け合う防災の取組について考える講座を、下野市、下野市国際交流協会と共催で開催しました。
講師は、一般社団法人多文化社会専門職機構事務局長の菊池哲佳氏。下野市をはじめ県内外から参加があり、外国籍の方も参加しました。
講座では、防災に関するクイズに挑戦した後、グループに分かれて「多文化防災ワークショップ“NICE!”」を実施しました。災害への備えをテーマとしたお題に取り組み、実践できていれば「NICE!」のポイントを獲得するゲーム形式で、楽しみながら防災について話し合いました。また、下野市職員から市内の被災事例や防災対策、市民として平時や災害時に意識しておきたいことについて説明があり、その後、「自分たちにできる防災活動」をテーマにグループで話し合いました。
菊池氏からは、東日本大震災時の仙台市災害多言語支援センターの運営や多言語による情報提供、地域住民による話し合いとその後の変化について事例を交えて紹介があり、日常と災害時を分けず、普段から防災につながる取組を行う「フェーズフリー」の考え方についても学びました。
参加者からは、「講師の話がわかりやすく、人とのつながりが大切だと感じた」「ゲームでは、防災を意識しながら楽しめた」「日本語教室で防災について話したい」などの感想が寄せられました。
これまでの災害事例について話す講師の菊池氏
グループで防災について話し合う参加者
獨協医科大学看護学部 総合実習に協力しました
7月24日(金)~25日(土) とちぎ国際交流センター
看護師を目指す獨協医科大学看護学部4年生4名を受け入れ、実習を実施しました。
初日は、当協会の概要や実施している事業について紹介しました。また、外国人住民向け相談窓口「とちぎ外国人相談サポートセンター運営事業」では、相談統計を基に、相談者の国籍や言語、主な相談内容を紹介し、県内に暮らす外国人住民が抱えるさまざまな課題について理解を深めてもらいました。
さらに、ベトナム語相談員とインドネシア語相談員との意見交換の時間を設け、日本で生活する外国人住民が直面する文化や生活習慣、宗教の違いによる悩みや困りごとについて、実例を交えながら学びました。
2日目は、外国人に伝わりやすく工夫して話す「やさしい日本語」について学ぶセミナーに参加し、「やさしい日本語」の基本を学んだほか、外国人協力者とのやりとりを通して対話の練習を行いました。
栃木県内では外国人住民が増加しており、医療現場においても外国人患者と接する機会は今後さらに増えていくことが予想されます。学生の皆さんは、多様な文化的背景を持つ患者一人ひとりに寄り添った看護を実践するための視野を広げる貴重な機会となったようです。
ベトナム語相談員とインドネシア語相談員との意見交換
子育て支援センターのパンフレットをやさしい日本語で説明する実習生
多文化共生出前講座(第1回)
7月25日(土) 那須塩原市三島公民館
もっと多くの住民に多文化共生社会づくりの意義について知っていただこうと、今年度から「多文化共生出前講座」を実施することとなりました。
本講座では、TIA職員と外国人がペアで講師となり、県内各地域に出向いて多文化共生に関するさまざまなことをお話しします。
第1回は那須塩原市の三島公民館日本語教室日本語指導ボランティア、及び同市国際交流協会日本語教室の日本語学習支援者の計18名を対象に行いました。
外国人講師は栃木県ベトナム人会の手塚帆亜(ホア)さんです。前半は、栃木県内の外国人住民状況(国籍、人数、在留資格)、多文化共生のためのTIAの取り組み、「やさしい日本語」などを紹介し、ホアさんからは、日本で生活して分からなかったことや困ったこと、また災害体験や防災意識などについて話していただきました。
後半は、会場の参加者からの質問に答えるコーナーです。「漢字を学ぶために工夫していることは?」、「ベトナムと日本の食習慣の違いは?」、「相手を理解したいために外国人にいろいろ質問するのは失礼なことなのか?」などの質問に、ホアさんが自分の体験などを交えて答えました。
▲在留資格について話すベトナム人講師のホアさん(左)
「グローバル人材を対象とした合同企業説明会」
7月9日(木) 栃木県総合文化センター
海外展開を目指す県内企業の人材確保と、外国人留学生や海外経験者等グローバル人材の就労支援を目的に合同企業説明会を開催し、県内企業8社とグローバル人材119名(ネパール、スリランカ、ミャンマー、中国、ベトナム、パキスタン、モンゴル、タイ、フィリピン、コロンビアの 10 か国)が参加しました。
参加者は関心のある企業ブースに足を運び、企業担当者から業務内容や採用情報などを熱心に聞きました。今後の就職活動につながることが期待されています。
また、参加した留学生からは「県内にあるグローバル企業について知ることができた」、「企業の人の説明を聞いて、ぜひ働きたいと思った」などの声もありました。
▲にぎわう合同企業説明会の会場の様子
▲熱心に企業の説明を聞く参加者