2026年度(令和8年度)
7月
獨協医科大学看護学部 総合実習に協力しました
7月24日(金)~25日(土) とちぎ国際交流センター
看護師を目指す獨協医科大学看護学部4年生4名を受け入れ、実習を実施しました。
初日は、当協会の概要や実施している事業について紹介しました。また、外国人住民向け相談窓口「とちぎ外国人相談サポートセンター運営事業」では、相談統計を基に、相談者の国籍や言語、主な相談内容を紹介し、県内に暮らす外国人住民が抱えるさまざまな課題について理解を深めてもらいました。
さらに、ベトナム語相談員とインドネシア語相談員との意見交換の時間を設け、日本で生活する外国人住民が直面する文化や生活習慣、宗教の違いによる悩みや困りごとについて、実例を交えながら学びました。
2日目は、外国人に伝わりやすく工夫して話す「やさしい日本語」について学ぶセミナーに参加し、「やさしい日本語」の基本を学んだほか、外国人協力者とのやりとりを通して対話の練習を行いました。
栃木県内では外国人住民が増加しており、医療現場においても外国人患者と接する機会は今後さらに増えていくことが予想されます。学生の皆さんは、多様な文化的背景を持つ患者一人ひとりに寄り添った看護を実践するための視野を広げる貴重な機会となったようです。
ベトナム語相談員とインドネシア語相談員との意見交換
子育て支援センターのパンフレットをやさしい日本語で説明する実習生
多文化共生出前講座(第1回)
7月25日(土) 那須塩原市三島公民館
もっと多くの住民に多文化共生社会づくりの意義について知っていただこうと、今年度から「多文化共生出前講座」を実施することとなりました。
本講座では、TIA職員と外国人がペアで講師となり、県内各地域に出向いて多文化共生に関するさまざまなことをお話しします。
第1回は那須塩原市の三島公民館日本語教室日本語指導ボランティア、及び同市国際交流協会日本語教室の日本語学習支援者の計18名を対象に行いました。
外国人講師は栃木県ベトナム人会の手塚帆亜(ホア)さんです。前半は、栃木県内の外国人住民状況(国籍、人数、在留資格)、多文化共生のためのTIAの取り組み、「やさしい日本語」などを紹介し、ホアさんからは、日本で生活して分からなかったことや困ったこと、また災害体験や防災意識などについて話していただきました。
後半は、会場の参加者からの質問に答えるコーナーです。「漢字を学ぶために工夫していることは?」、「ベトナムと日本の食習慣の違いは?」、「相手を理解したいために外国人にいろいろ質問するのは失礼なことなのか?」などの質問に、ホアさんが自分の体験などを交えて答えました。
▲在留資格について話すベトナム人講師のホアさん(左)
「グローバル人材を対象とした合同企業説明会」
7月9日(木) 栃木県総合文化センター
海外展開を目指す県内企業の人材確保と、外国人留学生や海外経験者等グローバル人材の就労支援を目的に合同企業説明会を開催し、県内企業8社とグローバル人材119名(ネパール、スリランカ、ミャンマー、中国、ベトナム、パキスタン、モンゴル、タイ、フィリピン、コロンビアの 10 か国)が参加しました。
参加者は関心のある企業ブースに足を運び、企業担当者から業務内容や採用情報などを熱心に聞きました。今後の就職活動につながることが期待されています。
また、参加した留学生からは「県内にあるグローバル企業について知ることができた」、「企業の人の説明を聞いて、ぜひ働きたいと思った」などの声もありました。
▲にぎわう合同企業説明会の会場の様子
▲熱心に企業の説明を聞く参加者